滝沢鍾乳洞
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名称
滝沢鍾乳洞
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区名
北区
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地域
都田川上流域 地域区分 I
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分類
名所
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指定状況
なし
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概要
滝沢鍾乳洞は、総延長165mの鍾乳洞で、主に5つのホールか ら構成されています。 洞口は1つの横穴洞窟ですが、一部が斜洞になっており洞口から第5ホールの底部までの高低差は、約30mあります。
1993年に、第1ホールの底部から縄文期の土器片が採集され,洞窟遺跡として認識されるようになりました。 この発見をきっかけに、何度か試掘調査がなされ、多数の土器や石器、獣骨片が出土しています。出土遺物も縄文早期から近世までの各時代にわたっていることから、古くから住居として、あるいは祭祀の場として使われてきたものと考えられます。現在、洞口付近は崩落した沢山の岩石によって半ば埋もれた状態になっています。
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資料写真
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区分地図
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