三方原台地(河成段丘地形)
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名称
三方原台地(河成段丘地形)
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区名
浜北区,東区,中区,西区,北区
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地域
天竜川扇状地・砂丘、都田川下流域、三方原台地 地域区分 H,L,M
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分類
自然・歴史
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指定状況
なし
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概要
三方原台地は、磐田原台地と共に古天竜川が形成した扇状地でしたが、ビュルム氷期の侵食によって天竜川によって分断されました。
この侵食と隆起運動とによって台地の東縁には階段状の地形が誕生しました。これを河岸段丘と呼んでいます。浜北区では、富岡面、姥ヶ谷面、浜北面の三面が見られます。また、中区から東区にかけては、これらより低い位置に三面程度が形成されていますが、市街化のために状況がよくわからなくなっています。浜松市役所や連尺町、伝馬町付近は最も低い段丘面にあたります。また、東名高速が分断している神明平付近も段丘面の一つです。
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資料写真
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区分地図
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